用語・制度解説⑥「不登校でも不利にならない入試制度」

都立新宿山吹高校学校紹介の記事をご覧になった方からお寄せいただいたご質問にお答えしてまいりましたが、6回目の今回の記事で、このシリーズは一段落となります。

 

こんにちは。学力会ブログを担当しております石井です。ゴールデンウィークが明けましたが、もう明日からまた週末休みなんですね。

 

さて、本日のご質問はコチラです↓↓

 

Q,新宿山吹高校は「入試の際に教科試験の点数を重視」するって、そもそもそれが普通じゃないの?

なんでそれが不登校の生徒を広く受け入れることになるの?

 

※参照:学校紹介①「都立新宿山吹高校 その1 ~概要~」(2012.04.16)

 

A,一般的な都立高校は、入試の際に「調査書」という書類の提出が必要です。これはいわゆる「内申」というものが記載されています。中学校での遅刻・欠席数や教科の五段階での評価、部活動・委員会活動・生徒会活動の評価などです。

 

この「調査書」と試験当日の「学力試験」の点数の合計で合否が決まります。

 

しかし、新宿山吹高校は、「学力試験」と「調査書」の比率を20:3で判断するので、当日の試験の結果がほぼ直接合否につながるのです。

 

この他に、願書提出の際に「自己PRカード」という、志望理由や自己PRを記載する書類も合格の判断材料になるのですが、新宿山吹は「参考程度」としているので、やはり教科試験が最重要になってきます。そのため、実力があれば、不登校だった生徒さんでも十分合格可能なのです。

※新宿山吹高校は、他に面接試験もあるので、こちらの対策は必要だと思われます。

 

 

 

【バックナンバー】

学校紹介①「都立新宿山吹高校 その2 ~施設・設備~」(2012.04.18)

学校紹介①「都立新宿山吹高校 その3 ~進路・教育目標・特色~」(2012.04.20)

用語・制度解説⑤「無学年制について」(2012.05.09)